1973年ヤマハに入社、フルートを経験の後、ダブルリードを主とした
木管楽器の改造と修理を担当した。’77年に国産ウィンナオーボエの
具現化に参加、’79年からは木製リコーダー、エーラークラリネット、
サックソフォンの生産と試作を経験し研鑽を積む。’82年、日本管楽器
株式会社に次ぐ、国産ファゴットの開発がヤマハにおいてスタート、ファゴット
試作担当となる。’83年からはファゴット工法(Jurgen Richter氏)とセラック
塗装の両技術を研修そして習得した。当時東京藝大客員教授で在られた
フィリッツ・ヘンカー氏に吹奏の手解きを受けた。’82年から’88年まで試作
ファゴットを作り続け、’89年にはファゴット設計者に就任した。
その後、新しいタイプのファゴットや
Super Bocal などの開発に力を注いだ。
’91年からウィーン・アトリエにて、ファゴットとウィーンナオーボエのメンテナンスを毎年夏季に行った。’99年からは
ヤマハアトリエ東京に赴任、’82年から退社に至るまで、一貫してファゴット設計者兼製作者として研究開発に
携わり、その間、国内外の数多くの優れたファゴット奏者との交流に恵まれ、2005年3月ヤマハ株式会社を退社、
同年5月 Kenmochi Bassoon Works 設立に至る。
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